物件を探す際に「どこの会社に頼んだら良いのだろう…」と悩まれる方も多いようです。
不動産会社選びは、どのような資格を持っているのか確認すると判断しやすいかもしれませんね。
今回は「不動産管理の資格」について、ご説明させていただきます。
▼不動産管理の資格
■宅地建物取引士
略して「宅建取引士」と呼ばれ、不動産の営業ではこの資格を持っている人が必要不可欠です。
従業員の5人に1人が宅地建物取引士の資格を持っていなければ、営業ができません。
国家資格であり、令和元年度の合格率は17%を記録しています。
■賃貸不動産経営管理士
賃貸住宅において、業務管理者の要件とされている資格です。
業務管理者は賃貸の入居や退去に関する事務作業はもちろん、賃料の受け取りなどを行います。
試験には、宅建取引士と似た範囲が出題されます。
■管理業務責任者
マンションの管理を行う事務所において、この資格を取得している人が配置されている必要があります。
管理業務責任者として仕事をする場合は、試験に合格するだけでなく国土交通大臣の登録も必要です。
■不動産コンサルタント
不動産コンサルティング技能試験に合格し、5年経過すると不動産コンサルティングマスターに認定されます。
不動産取引に関する客観的なアドバイスを行うことができる、ワンランク上の資格です。
こちらは受験するのに宅地建物取引士か、不動産鑑定士、一級建築士のいずれかの資格を持っている必要があります。
▼まとめ
不動産管理の資格は「宅地建物取引士」「賃貸不動産経営管理士」「管理業務責任者」「不動産コンサルタント」などが挙げられます。
資格は不動産に関して学んだプロがいる証拠なので、判断の目安にされてはいかがでしょうか?
『RENON株式会社』では不動産に関する様々な資格を有するスタッフが在籍しておりますので、気軽にご相談ください。