土地を使用していると不安になるのが「トラブルになった時にどうすればいいか」ですよね。
トラブルを事前に防ぐのも大切ですが、万が一の時に備えてトラブルの対処法を知っておきましょう。
今回は、土地トラブルの対処法をご紹介します。
▼土地トラブルの対処法
■境界線の認識が相違している
トラブルの中で一番多いのは、隣家との境界線の認識が相違しているケースです。
手間や費用がかからずに済む方法は、お隣さんとの話し合いになりますが、解決しない場合は専門家に相談しましょう。
■構造物が超境してる
構造物が隣家の敷地に入ってしまっているケースも、意外と多いです。
木など簡単に除去できるものだといいですが、屋根などの構造物が隣家の敷地に入ってしまっている場合は覚書を交わしましょう。
覚書は当事者間で同意が必要ですが、構造物の撤去費用に比べると10分の1以下の費用に抑えられます。
■土地が勝手に利用されてる
遠方の土地など普段使っていない土地を、勝手に利用されているケースがあります。
基本的には当事者との話し合いで解決できますが、なかには話し合いが面倒くさくて放置する方もいるのです。
しかし、放置すると賃借権がつきます。
借主が解除に応じない場合は、売却に問題が出るのでしっかりと話し合いをしましょう。
▼まとめ
境界線の認識が相違しているケースは、 隣家の方との話し合いで解決するのが理想です。
構造物が超境している場合は、木など除去できるものだといいですが、屋根が超境している場合は覚書を交わしましょう。
土地が勝手に利用されているケースは、ほっておくと土地売却の際に問題が出るので、当事者で話し合って解決することが大切です。
弊社では、土地トラブルに関するアドバイスを一人ひとりに合わせて行っております。
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