マンション管理士という職業をご存じでしょうか。
物件の管理や運営に関わらなければ、中々耳にすることの少ない言葉です。
今回は、マンション管理士という職業について解説します。
▼マンション管理士とはどんな職業か
マンション管理士は、不動産関連の国家資格の1つ。
国土交通省が主催する資格試験に合格することで、マンション管理士になれます。
合格のためには、マンションの運営・管理に関する法律や工事などの知識が必要です。
以下に、マンション管理士が行う主な業務内容について見ていきましょう。
■修繕工事の計画と進行
新築から年数から経過したマンションは、内部や外壁を修繕する必要があります。
工事に関する知識の豊富なマンション管理士が、修繕計画を作成することでスムーズな修繕が可能となるのです。
■住民トラブル解決のための交渉
たくさんの人が生活するマンションでは、住民間のトラブルが少なくありません。
トラブルの解決のための話し合いの場を取り仕切ったり、交渉を行うのもマンション管理士の仕事です。
■住民から集めた資金の管理
マンション住民から集める管理費や共益費、修繕積立金などを健全に運用するために管理します。
会計に関する知識があるマンション管理士が管理することで、「修繕費の資金不足」といった問題を未然に防ぐことができるのです。
▼まとめ
マンション管理士とはどんな職業かについて解説しました。
国家資格であるマンション管理士は、以下のような業務を行う職業です。
・修繕工事の計画と進行
・住民トラブル解決のための交渉
・住民から集めた資金の管理
弊社は、千葉周辺の地域で不動産管理業務を案内しております。
ご用命の際はお気軽にお申し付けください。
