不動産売買時にかかる税金について

不動産売買時の税金の種類についてご存じでしょうか?
なかには、何となくは知ってはいるけど詳しくは分からないという方も多いと思います。
そこで今回は不動産売買時にかかる税金について詳しくご説明させて頂きます。

▼不動産売買時にかかる税金
不動産を購入した時の金額よりも高い価格で、不動産が売れた場合に税金がかかります。
利益を得れば、税金を支払う必要があるためです。

■譲渡所得税
譲渡取得税とは、所得税と住民税のことです。
所得税・住民税は、所得に応じて税金が変わります。
また令和19年までは、譲渡取得税のなかには復興所得税が含まれております。

復興所得税…2011年3月11日に発生した東日本大震災から復興するための税金のことで、税率は所得税額の2.1%

■登録免許税
不動産の引き渡し時に登記手続きをする必要があり、その際に支払う税金がこの登録免許税です。
もし登記を受ける方が2人以上の場合は、連帯して納付しなければいけません。

■印紙税
不動産の売買時に契約書(領収書)に印紙を貼るのですが、この印紙にも税金がかかります。
領収書の金額に応じて、税金の額が変わるのでご注意下さい。

▼まとめ
不動産売買で利益が発生した場合、税金が課せられます。
その代表的な税金の種類は、以下の通りです。

・譲渡所得税…所得税・住民税・復興所得税のこと
・登録免許税…登記手続きにおいて支払いが必要になる税金のこと
・印紙税…契約書・領収書に貼る印紙のこと

弊社では不動産売買における税金に関するアドバイスを、状況に応じて行っております。
ご不明な点等ございましたら、ぜひご相談下さい。

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