物件の管理を「自主管理」にするか「委託管理」にするかで迷っていませんか。
管理方法が決まらない時は、双方のメリット・デメリットを見比べてみてはいかがでしょう。
この記事では、自主管理と委託管理のメリット・デメリットをご紹介いたします。
▼「自主管理」と「委託管理」の違い
自主管理とは、物件の管理を不動産管理会社などに委託せず、物件のオーナー自身が行う方式のことを指します。
一方で委託管理は、物件の一部分または全体の管理を管理会社に委託することを指します。
■「自主管理」のメリット・デメリット
自主管理は、物件オーナー自らが管理を行うので、委託手数料がかからないというメリットがあります。
デメリットとしては、入居者の募集や契約の締結、クレーム対応など業務が非常に多いことでしょう。
■「委託管理」のメリット・デメリット
委託管理は、管理業務全般を依頼するので、難しい書類手続きや建物の管理業務が必要ないというメリットがあります。
デメリットとしては、賃料の数パーセントほどの管理手数料が発生するという点でしょう。
▼まとめ
賃貸物件の管理方法には、オーナー自身が管理を行う「自主管理」と、管理会社に業務を委託する「委託管理」があります。
自主管理は、委託手数料が発生しない分、契約手続きやクレーム対応まで自身で行わなければなりません。
一方で委託管理は、委託手数料が発生してしまうものの、面倒な管理業務をする必要がなくなります。
メリットだけではなくデメリットにも目を向けることで、物件の運営方法が明確になりますよ。
